眼科
主な対象疾患
白内障・緑内障・糖尿病網膜症・アレルギー性結膜炎・ドライアイ等、各種疾患に対して治療を行なっております。白内障手術は、入院でも日帰りでも患者様の希望に合わせて行なっております。
診療内容・特色
当院では白内障、緑内障、角結膜疾患(ドライアイ・アレルギー・結膜炎・翼状片 等)、網膜硝子体疾患(加齢性黄斑変性症・黄斑浮腫を伴う網膜静脈閉塞症・糖尿病網膜症・糖尿病網膜症・網膜動脈閉塞症・網膜静脈閉塞症 等)、ぶどう膜炎、眼瞼痙攣など広く眼科疾患全般における正確な診断と、より良い治療を目指し診療を行っております。
白内障手術について
手術日:火曜日・水曜日 患者様、ご家族の希望に応じて、入院・日帰りで行っています。入院の際は手術前日に入院頂き、2泊3日の短期入院で行っております。 白内障が進行し、かすむ、まぶしく見える、人の顔や物が二重・三重の見える等の症状が出現した際に手術を行います。 手術は濁った水晶体を超音波で砕いて取り除き、人工のレンズ(眼内レンズ)を水晶体の袋に入れるという方法で行います。 手術は局所麻酔で行い、保険適応である単焦点眼内レンズを使用しています。
ドライアイ
様々な要因による涙液および角膜上皮の慢性疾患で、眼不快感や視機能異常を伴う疾患です。ドライアイは目の乾きの他、異物感、かゆみ、疲れやすさなど多彩な症状があり、その原因も様々です。原因・症状を見極めながら点眼治療・涙点プラグ・マイボーム腺治療などを組み合わせて行っています。
加齢性黄斑変性症・黄斑浮腫を伴う網膜静脈閉塞症・糖尿病網膜症
生活習慣の変化、高齢化により徐々に増加傾向にある疾患です。視力低下、物が歪んで見える、中心が見えにくいなどの症状があります。網膜の断層写真、造影検査を行い、適応があれば抗VEGF抗体 硝子体注射(アイリーア®・ルセンティス®)、トリアムシノロン・テノン嚢下注射を行っています。
手術実績 2023年
計482件
- 白内障
- 324例
- 硝子体注射
- 146例
- その他
- 12例
医師のご紹介
平井 香織ひらい かおり
- 役職
- 眼科科長
- 専門分野
- 眼科一般・手術、メディカルレチナ
- 資格
- 日本眼科学会認定専門医
PDT認定医
ボトックス注射認定医 - 経歴
- 1997年 東海大学医学部卒業
1997年~1999年 東海大学医学部付属病院 臨床研修医
1999年~2001年 東海大学医学部付属病院 眼科勤務
2001年~2003年 国立病院東京医療センター 眼科勤務
2003年~2009年 東海大学医学部付属病院 眼科勤務
2009年~2010年 横浜市立医療センター 眼科勤務
2010年~2015年 国際親善病院 眼科部長
2015年より山近記念総合病院勤務 - ひとこと
- わかりやすい説明を心がけ、最善に治療を受けて頂けるように努めてまいります。よろしくお願いいたします。