病院の取り組み
地球温暖化対策について
山近記念クリニックは、最先端の高度医療機器や 医療体制の充実は勿論のこと、新エネルギーや省エネルギー 設備を数多く導入し、可能な限りの地球温暖化対策を施した 「エコ病院」として建設しました。この温暖化対策は、 経済産業省の外郭団体(NEDO)の「平成15年度地域地 球温暖化防止支援事業」などにより実施したもので、下 記のような環境に優しい設備となっています。
省エネルギー設備
植林15.2haに相当する二酸化炭素を削減
- 天然ガスヒートポンプエアコンの採用:空調負荷を31%削減
- 換気に全熱交換器及び外気冷房を採用:空調負荷を約7%削減
- 省エネ灯具及びセンサー制御の採用:照明負荷を38%削減
- 高効率トランスの採用:対従来品で16%削減
- エネルギー管理システムの導入:継続的な省エネツール
新エネルギー設備
植林1.2haに相当する二酸化炭素を削減
- 太陽光発電設備(出力10kW)の導入:家庭3戸分の発電能力
温暖化対策効果の集計
環境省資料:育成林の炭素換算係数1.77t-c/年/ha
- 原油削減効果:46.5kL/年
- 二酸化炭素削減量:106.2トン/年
- 二酸化炭素削減量を植林換算:16.4ha
一般事業主行動計画について
次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画を下記の通り公表します。
山近記念総合病院 事業主行動計画
前一般事業主行動計画を踏襲することとし、職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての職員が協働して業務を行い、各人の能力を十分に発揮できるようにするために、次のような行動計画を策定する。
1.計画期間
令和2年4月1日~令和7年3月31日までの5年間
2.内容
- 目標1
- 利用者の減少が見られるが、子育てを応援するための職員が利用できる院内保育所の継続を行う
- 対策
- 【令和3年4月~】
令和3年度以降の保育所利用の再検討
- 目標2
- 育児休業法等に基づく諸制度を周知し、取得しやすい環境を整備する
- 対策
- 【平成27年9月~】
育児休業法の周知およびその規定についてのルールを所属長の理解および職員へ周知する
【継続~】
妊娠中や産休・育休中復帰後の職員のための相談窓口の強化する(職種・性別を問わず)
- 目標3
- 次世代の職業訓練と育成支援に協力する
- 対策
- 【継続~】
インターンシップ、職業体験、職業実習などの受け入れを通じて職業育成支援に協力するとともに、トライアル雇用等の制度を利用する
ただし、新型コロナウイルス感染症の遷延を確認しながら行う
令和3年2月1日
医療法人尽誠会 山近記念総合病院
理事長 杉田 輝地